風の通り道

部屋の中に風を通しましょう。窓を開けて。

日常にある「換気」にも大切な意味があります。

部屋に風を通すっていうことは、窓や扉を開けて外の風を家の中に招くということですが、この時に窓は一カ所ではなくて二カ所は開けましょう。風が入ってくる、風が出ていく、という道を用意するのです。ご存じの方も多いかもしれませんね。

さてそこで次に、風に洗われて部屋中がどんどん新鮮な空気に変わってしまうということに意識を向けましょう。それをイメージしながら風を浴びて風を感じましょう。部屋の空気が入れ替わっていくなぁと、そう思えた時、そう描くことが出来た時、すっきりとした感触を体験するでしょう。

時に窓という窓全部を開けることもあっていいでしょう。

部屋が軽くなった気がする、というのは嘘でも気のせいでもありません。実際に部屋の中でかたまって動きにくくなっていた空気は風に押されて流れていきました。さらにその過程をイメージして新しい空気に入れ替わってしまった部屋を描いている自分には、部屋の空気が変わってしまったことを「事実と認識する」ということが起きます。イメージの中でも目の前の現実でもどちらにおいても、変えた、変わった、と思えたなら、それは本当に起きているよということです。

ただ風を入れて飛ばされて部屋の空気が入れ替わったという物理的な変化という現実から、イメージを描くという自分の積極的な意識が関わることによって「解放」「浄化」ということを起こすという現実に変わっていきます。

これは、場をリセットする、ということですから、気配を変えたい時には窓を開けましょう。もちろんイメージをセットして。練習を重ねるほど上手になっていきます。

これはどなたにも日常の中で起こせること、それがエネルギーの世界です。

Prizm Life

見えるものと見えないものと、形あるものと形無きものと、 その両方において活動している sanae mizunoのサイト。 このサイトは2020/05/20現在ゆっくり制作、更新中です。

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